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金融機関との面談対策 ・面談の概要と注意点

面談は、申し込みからだいたい1週間~2週間以内に公庫の管轄支店行われるのが通常です。そして話が苦手だからといって代理人が行くことは基本的には認められず代表者の方が行きます。金融機関としても、創業する代表者の方が知りたいのです。

一般的な注意点

【1】マイナスなことを自分から言わない
担当者からの質問に対しても基本的には前向きに答えましょう。マイナスな結果しかでないようであっても今はこうであるが今後はここが問題で解決して問題は改善、解決できるという前向きで建設的な話をしましょう。

【2】聞かれていないことは言わない
聞かれてもいないことを答えてしまうと矛盾が生じたりして不信感を持たれてしまうというケースはよくあります。担当者から聞かれていること以上のことを答える必要はないということです。

【3】話が長くなりすぎないように結論から伝える
話が長くなってしまうと結論がよくわからないという受け答えはよくあります。そのために結論からまず伝えその後理由を説明するという方法をおすすめします。

【4】事業計画書との整合性を意識する
事業計画書は前もって提出していて担当者も見ているわけですから担当者がしてくる質問に基本的には事業計画書と整合性のある回答をしましょう。

【5】担当者に厳しい指摘を受けてもケンカしないようにする
事業計画書を見て厳しい指摘や質問をしてくる担当者もいます。そこで熱くなりケンカになってしまっても自分たちにとって何もメリットはありません。目的は融資を受けることです。担当者との関係には十分気をつけましょう。

【6】わからないことは素直に答えましょう
知ったかぶりや的外れにいう必要はありません。基本的には素直に答えることです。

【7】人は見た目が9割
人の印象などは見た目で決まります。声の大きさ、姿勢など丁寧な姿勢を心がけることです。外見に関してはスーツで問題ないでしょう。

【8】経営者として自覚を見せる
生半可な気持ちを見せることなくこの人ならどんな時でも前に進み続けると思わせることが重要です。そして創業への熱い思いとしっかりとした事業計画を話すことです。

面談で想定される質問

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